★合格体験記第3弾~指定校推薦への軌跡~★

センター試験まで、いよいよ100日を切った本日は、
指定校推薦を無事勝ち得た理由である
「ある女の子の努力の軌跡」をお伝えします。

こんにちは、学習塾FLAPS高校指導部の田所です。

本日は、合格速報第3弾!

ついに出ました・・・

祝・成蹊大学 文学部英米文学科 合格

です!!

そして、この合格は

3年間の努力の結晶・指定校推薦によって手に入れたものでした。


今回のブログでは、合格したMちゃんの

努力と成長の軌跡についてご紹介します。



約2年半前の春、まだ高校1年生になったばかりの彼女と私たちは出会いました。
「ちょっと不器用な頑張り屋さん」
というのが、私たちから見た彼女の印象でした。
中学生まで合唱に励みつつ、でも勉強はあんまり好きじゃない。
そんな女の子だったように思います。

「高校で勉強を頑張る!」と話してくれたMちゃんは、まだ1年生だったとき、
特にニガテ意識の強かった数学に、私達と一緒に向き合っていました。
「わかんない!」と言いつつも、できるととっても嬉しそう。
そんな姿をほほえましく見ていました。

やると決めたらやりきるMちゃん。
その決意と姿勢が結果にも現れだします。
ニガテな数学で80点オーバーの高得点を取ると、
その後も、安定してクラス上位をキープするように・・・。

2年生に進級するときには、
「数学ができるようになった!」
と言えるほどに成長をしてくれました。

2年生からは、その後の進路も加味した上で、
英語に力を入れて、勉強を進めていきました。

ニガテだった数学ができるようになったという経験が、
ここで更にぐっと彼女の成長曲線を上げていきます。

英語でも高得点を連発
むしろ、クラス1位でないことを悔しがるほどになりました。

そして、
彼女の勉強面での成長は、
イコールで彼女の努力する姿勢の成長です。
その姿が勉強以外の面でも花開いていきます。
部活動では、部長に選ばれ、部員をひっぱっていく存在となりました。

そんな彼女にも「進路選択」という分岐点が訪れました。
行きたい大学、やりたいこと、そこへどういう手段で行くのか・・・。
たくさん時間をかけて悩みました。
たくさん大学に足を運びました。
一般受験をするのか、推薦に挑むのか。
自分が一番力を発揮できるのは・・・?

紆余曲折、たくさん悩んだ結果、
「指定校推薦で行く」
と話してくれたMちゃんの表情は今でも忘れません。

が、そこには再び壁が現れました。
指定校推薦の学校内選抜で選ばれるには、「小論文」と「面接」が課されていたのです。

「文章書くの、本当に苦手なんです。先生、どうしよう・・・。」

そんな不安げな顔をしていたのは、つい数か月前でした。
彼女の不安げな顔とは裏腹に、私は思っていました。

「大丈夫、Mちゃんなら書けるようになる。
 だって、数学も、英語も、
 そうやってできるようになってきたんだもん。」

そこから毎週毎週、たくさんの課題を出しました。
Mちゃんは、必死になって食らいついてきてくれました。
そして、書けば書くほど上達していきます。
試験直前には「小論文は、大丈夫」とさらりと言ってのけるほどにまで成長を遂げました。
数か月前を考えれば、その成長は目覚ましいものでした。

そして試験から1週間後・・・。

結果発表当日、FLAPSに一本の電話が・・・。

「先生、指定校、決まりました!!!」

Mちゃんの本当に嬉しそうな声に、思わず泣きそうになってしまいました。



3年間の努力の証である、「指定校推薦」という資格を得られたすばらしさ。
ニガテから逃げず、
ひとつずつ超えていったMちゃんの姿勢、生き方に、
本当に感動をしました。



Mちゃん、ここまで一緒に頑張ってくれてありがとう。

「一生懸命に努力することのすばらしさ」を体現してくれてありがとう。

そして、彼女をいつも支えて下さった保護者様にも、感謝の気持ちでいっぱいです。



Mちゃん、最高の大学生活を送ってくださいね!

そして、素敵な女性になってくださいね!!



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